2019.09.01
アーツ アンド クラフツ運動
19世紀後半、イギリスでは工業化が進み、工芸品に関しても粗悪なものが見られるようになりました。
そこで、手工芸の良さを見直そうと生まれたのが「アーツ アンド クラフツ運動」です。
一貫して手作りに拘り、個性の強い作品が多く見られます。
こちらのピアスは、シルバーを叩いて伸ばし、ドングリの部分は空洞に作られています。
葉脈やドングリの丸みなど、リアリティに拘りが見られますね。
また、手作業ならではの温かみも感じられます。
このようなものが手に入るたび、100年余りの年月に思いを馳せ、感謝の気持ちで溢れます。
私たちが生まれるずっとずっと前からこの世に存在していて、大切にされて、巡りめぐって私たちのもとへ…。
店名のVIAは英語をはじめヨーロッパでは「経由」という意味。
ラテン語では「道」です。
ヴァイアを経由して皆様のもとへ…。
アンティークジュエリーの世界を皆様と分かち合えたら、何より幸せですね。